超優秀な栄養食品!コリコリ美味しいメカブの季節は今!
1年のうち出回るのは2ヶ月ほど。旬の味わいで体も健康になりましょう!
毎年2月になると、豊洲市場に出回るメカブ。
コリコリとした食感とねばり、磯の風味が豊かな早春の風物詩です。
海藻の事を〝布(め)〟。その比較的若いものを〝若布(わかめ)〟と呼びます。
その若布のほぼ根元の部位にある丸っこい部位がメカブです。
柔らかいワカメと違い、メカブはシッカリと硬く出来ている為、食用にするには手間がかかります。そんな理由などから、昭和になってから流通が始まった様です。
それまでは現地で消費されていました。地元の人たちのご馳走だった事でしょう。
体に良い栄養素がたっぷりと詰まった美味しいメカブが食べれる事は幸せな事ですね!
コチラでは、そのメカブの魅力について紹介させて頂きます!
もくじ
豊洲市場でのメカブのようす。
豊洲市場では、メカブとワカメは並んで販売されています。
鮨かのが仕入れているメカブは神奈川県横須賀市佐島産。三浦半島のほぼ中間の西側。相模湾に面した場所です。
佐島はワカメの他にも、良質なタコが水揚げされる事でも有名。栄養が豊かな磯場です。
ワカメの全国生産量ランキングによると、神奈川県産のワカメは第7位になります。
しかし、三陸産の生産量が圧倒的に多く、第7位と言ってもその量は少量。
佐島産は希少で美味しいワカメなのです!
メカブを食べると体が喜ぶ!
最初は茶褐色なメカブですが、熱湯にサッと潜らせると鮮やかな緑色に変色します。
これを茎ごとみじん切りして食べ易くします。
独特のヌメりとコリコリ食感が特徴なメカブは、とにかく栄養素が豊富な事で有名。
高血圧や生活習慣病の予防や、腸内環境を整えてくれます。
日本ガン学会では、メカブにガン細胞の増殖を抑える効果が有る事が発表されました。
そして、発ガン予防効果まで有るそうです。
メカブの美味しい食べ方!
せん切り生姜を上にチョンと盛り付けて出来上がり。味付けは簡単に〝麺つゆ〟でオッケー!
コリコリとした食感と程よい粘りと磯の風味が広がります。
春の旬の味わいをお楽しみ下さいませ!