秋真っ盛り!毎年恒例の舞茸狩りに行ってきました!

天然舞茸は今回も大漁!これからが旬の小田原産クエと合わせて一品に仕立てます!

 

令和7年9月中旬。今年で3シーズン目の舞茸狩りに行って来ました!

そのフィールドは群馬県片品村。

周辺にはスキー場もあり、冬になると沢山の雪が降るエリアです。

 

登山の様に山を登るのではなく、キノコを探す為に登る。

登山道ではない山道を歩く大変さ。蜂や熊がすぐそばに居る危険性。

それらを乗り越えて辿り着く天然舞茸が持つ、栽培舞茸とは比較にならない香りと食感。

また、舞茸を見つけた時の喜び。

キノコ採りとは、そんな所が人を惹きつける魅力なんだと思います。

 

今回は天候にも恵まれ、お弁当をリュックサックに詰めて舞茸狩りに挑んで来ました!

 

舞茸はこんな所に生えている!

 

 

舞茸はミズナラの木の根元に生えています。

まずは遠くから、目標とするミズナラを見つけ、注意深くその周辺や根元をチェック。

 

舞茸は、上手にカモフラージュしているので、踏まないように気をつけます。

ひとつの舞茸を見つける事が出来たら、そこには他の舞茸が生えている可能性が高いです。

見逃さない様に。ちっちゃい舞茸も踏まない様に。

 

キノコ採りのマナー

 

 

山の恵みはみんなのもの。舞茸を根こそぎ採る事はしません。

小さいものは採らないで優しく育てて。根っこを少し残して。

 

キノコ採りの服装をイメージすると、竹製のカゴを背負った姿が思い浮かびますね。

その竹製のカゴは、隙間からキノコの胞子が地面に落ち、山に帰るという役割も持っているそうです。

がむしゃらに採るのではなく、優しい気持ちを持ってみんなでキノコを楽しみます。

 

 

採ってきた舞茸は、綺麗に掃除して小分け。その後スーパーフリーザーで冷凍しております。

今回の収穫量はなんと3.3㎏!

その舞茸は〝クエと舞茸のお椀もの〟としてご提供させて頂きます!

 

鮨かのでの一品はコレ!

 

 

小田原から直送される極上クエの溢れる旨味と舞茸のコリコリ食感と香り。自家製の柚子胡椒を添えてアクセントを加えます。

蓋を開けると、美味しそうな舞茸の香りがフワッと広がります。

 

天然舞茸は11月いっぱいは楽しめると思います。

簡単には手に入らない天然ものの味わいをお楽しみ下さいませ!