年に数回だけ開催される強者コース!【おツマミ付き30貫チャレンジ】が超満席にて開催されました!

鮨かのだけで体験出来る5時間に渡る!総数35品の超フルコース!

令和5年10月1日。【第83回 握りオンリー30貫】が開催されました。

10月という事で、鮨ネタはすっかり秋に旬を迎える魚が多くなりました。

 

そして今回は、お手元の献立に〝番外編〟と書いてあります。

 

 

番外編とは、30貫チャレンジの前に〝おツマミ〟が付くツワモノコースのこと。

この会の為の魚の仕入れは、開催3日前から毎日豊洲市場に通い品定め。そして、独自ルートの小田原漁場をフル活用。

また、シャリとなるお米は新米に切り替わりました。とことん秋色で揃えます!

 

もくじ

 

 

 

今回は台風も来ず、仕入れは順調。バリエーション豊かな鮨ネタが集まりました。

ツワモノコースの所要時間は5時間。

チャレンジャーの皆さまは前日から夕食時間を早めたり少なくしたり。当日は朝ごはんを抜いたりして、この会に向けて体調を整えて来られたそうです。

清々しい秋空のもと、鮨の一日が始まりました!

 

30貫チャレンジ番外編 開幕!

 

まずはおツマミ部門から。

・太刀魚炭火焼 ・バイ貝の煮もの ・黒もずくとツブ貝刺 ・サワラ藁焼き玉ネギぽん酢 ・キンキと椎茸のスープ

以上が登場し、このタイミングでシャリが炊き上がります。

そして、ここからが30貫チャレンジのスタートです!

 

前半戦はこんな感じ!

 

 

まずは小田原産カンパチ、春子鯛、イサキカマスは炙り握ります。

昆布じめにしたエボ鯛、メイチ鯛

カツオは藁焼きにして風味をプラス。

 

 

都内の鮨店では、あまり見かけないチカメキントキの握りもラインナップ。コチラは軽く昆布じめにしてあります。綺麗な身質と軽やかな食感でした!

秋になり、だんだん良くなってきた煮ハマグリ

イワシは薬味をたっぷり使った巻物に仕上げます。

小田原産黒ムツは炭あぶりで旨味を引き出して。

稲取金目鯛と続きます。

本マグロ赤身はヅケ。中トロ、ウニで前半戦終了です!

 

後半戦スタート!

 

 

鮨かのの30貫チャレンジでは、後半戦が始まるタイミングで新しいシャリが炊き上がります。

煮切り醤油やワサビ、まな板、包丁、布巾など、一切の道具を一新!気持ちも新たに後半戦に突入します!

新しく炊かれた温かいシャリで半熟イクラ、サンマ炭火焼きが登場!

コチを塩スダチで握り味に変化を付けます。

 

 

大間産本マグロの大トロの次は、サッパリと小肌です。

小田原産アジは素晴らしい美味しさでした!

炙り北寄貝、閖上産赤貝、秋シャコシマ海老、車海老、パリパリ食感のスミイカ穴子と続き、カンピョウ巻玉子でフィニッシュです!

 

全員完食!おめでとう御座います!

 

11時30分に始まったこのコース。終了は16時でした。長時間に渡る鮨会になりましたね!なにより皆さま完食出来た事をとても嬉しく思います!

 

さて。次回の30貫チャレンジは、10月29日(ツワモノコース満席)11月26日(残り1席)の開催が決定しています。

来年度には第100回目の開催が出来そうです!その時はサプライズな会にしたいと思っています!

皆さまのチャレンジをお待ちしております!