【鮨かの酒蔵訪問記】海の幸との相性バッチリな月の井はこんな所で造られていた!
造り手の想いに触れる日本酒酒蔵訪問記録 Part8。
160年の歴史を持つ月の井酒造。派手さは無いが、しみじみ旨い純米酒。茨城県大洗から発進!
今回は、水戸から東に約10km。茨城県の真ん中。太平洋に面する大洗町に蔵を構える月の井酒造を訪れました。
月の井酒造の創業は1865年。160年の歴史を持つ蔵です。
キャッチコピーは『大洗に授かる酒』
港町 大洗町で漁船などの入船時、出漁時のお祝い酒。お祭り。日常で。地元で暮らす人たちに寄り添い愛され続ける日本酒蔵です。
うっすら黄金色を持つ純米酒 月の井は、温める事で味わいが広がり、それでいてあと味スッキリ。気がつくと杯が進んでいる。食事に寄り添う日本酒です。
そんな月の井はどんな所でどんな人たちによって造られているのか。
それを体験する為の鮨かの酒蔵訪問記。月の井酒造編のスタートです!
もくじ
月の井酒造がある大洗町はこんなトコロ
月の井酒造は、茨城県のほぼ真ん中 太平洋に面する港町 大洗町にあります。
イワシやヒラメ、岩カキやアンコウなど。大洗はとにかく魚の種類が豊富。
北海道に向かう大型フェリーさんふらわぁもここ大洗から出船します。
蔵の近くには、栃木県の那須岳を水源とする一級河川の那珂川。
日本三大シジミのひとつとして数えられるシジミが採れる涸沼。
荒々しい磯に立つ鳥居で有名な磯前神社。アクアワールド水族館やサーフスポットの大洗サンビーチ、大洗ゴルフ倶楽部がある水が豊かで賑やかなところです。
月の井酒造の想い

〝月の井〟という名前は〝海に映る美しい月の姿〟から名付けられました。
〝神様が降り立った地〟とも呼ばれた神秘的な海です。
この風景が一升瓶のラベルにも描かれています。
月の井は慶応元年創業。貫禄ある蔵構えです。

8代目蔵元の坂本直彦さん。
40歳前の若者ならではのアグレッシブルな感覚を持って大洗での日本酒造りに励んでおられます。

また、新亀や竹鶴で腕を振るったベテランの石川達也氏が2020年より杜氏を勤めています。
特別なことはせず基本に忠実な日本酒造りをする事で、月の井酒造ならではの日本酒が出来上がる。
以前は、香り系と呼ばれるお酒もラインナップしていましたが、これを機に本当に美味しいと思えるものだけに変えたそうです。

蔵内を潮風の通り抜けます。
この風が、大洗 月の井酒造の味わいの基になっているのでしょうね!

東日本大震災を乗り越えた大洗。
その土地で愛され続ける純米酒 月の井
これを東京でも楽しめるのは素敵な事ですね!
鮨かので飲める月の井はコレ!

鮨かのでは〝純米酒 月の井〟を取り扱っています。
スペックは原料米 山形県産出羽燦々 アルコール16度 精米歩合65%。
やや黄金色をした色合いを持っています。これは旨味がのってる証拠。食事を優しく包み込む包容力の色合いです。
旨味がのっていながら後味スッキリ。温めて味が開くお酒です。
優しい味わいながらに旨味も存分に楽しめる月の井は、食事の最初から最後まで飲み疲れる事なく、杯を重ねる事が出来る、ある意味究極の日本酒かと思います。
有りそうで、無い。
大洗から生まれた月の井酒造はこんな蔵でした。

