今年の恵方巻も沢山のご注文を頂きました‼︎

お買い上げ誠に有難う御座います‼︎

無事に巻き終えて、少しホッとした朝を迎えている〝鮨かの〟です。

　

　

コロナの関係で、折り箱屋さんも箱の入手に苦労されている様です。様々な所に影響が出ているんですねぇ。

鮨かのに折り箱が到着したのは、月曜日。

ギリギリです…

　

　

先代もこの日ばかりは大忙し‼︎近所の畑で小松菜の仕入れに行ってもらってます。

椎茸を煮たり、カンピョウ煮たり、ゴマの煎り。

細かな仕込みが多いです…

　

そして、何と言ってもこの恵方巻でいちばん時間と手間が掛かる仕込みは〝特製の玉ギョク〟！　

　

　

先ずは市場で芝海老を買ってきます。

昔は港区芝で獲れたから芝海老っていうそうですよ。

その芝海老の殻を剥き、背ワタをとり、ミンチに。

すり鉢で良くすり、滑らかにしてから更に裏漉しします。

そこへ田中農場の産みたて卵を合わせて、更にスリスリ。裏漉しをして江戸川産の蜂蜜などの調味料を合わせて行きます。

この江戸川産蜂蜜は知り合いが自宅屋上で採っています（y &yハニーさん。最近オンラインショップ始めました！）

やっと玉のタネが完成です。

ここから銅板を使って細ーい火でゆっくり焼き上げます！しっとりして美味しい玉の完成です。

　

　

味の柱である穴子は計10キロ。

量は多いけれど、鮨かのがもっとも得意とする穴子です。一級品のものをガンガン仕込みました‼︎

　

　

一本の恵方巻を巻くのに約3分かかります。

今回のご注文85本を巻くのに4時間半かかる計算…

パッケージ詰めなどの作業を含めると…

　

朝９時から巻き始め午前の部のひと段落がお昼ころ

午後の部は3時から始めて巻き終えたのが夜7時ころ

よく巻きました‼︎

　

〝鮨かの〟がテイクアウト商品として〝まきもの〟を販売するのは、この年に一度の恵方巻だけ。

そして、この恵方巻の販売を始めて10年以上になります。

その間、様々なブラッシュアップを経て現在のスタイルになりました。

テーマは、〝食べて美味しい恵方巻〟。

モチロン予約のみの〝限定商品〟です。

　

来年（令和5年）の恵方巻は、金曜日‼︎

また‼︎美味しい恵方巻を作ります‼︎

お楽しみに‼︎