令和6年度 鮨かの特製恵方巻。沢山のご注文誠に有難う御座いました!
100本のみの限定販売としていた恵方巻。今年も無事を作り終える事が出来ました!
100本限定と意気込んでおりますが、1本の恵方巻を作るのに5分となると、全て巻き終えるのに8時間以上必要という計算が成り立ちます…
ちなみに、一昨年は70本。去年は80本の販売実績というデータが残っておりました…多くした理由は、週末土曜日だから。です。
近年の物価高が進む中、仕入れに工夫を凝らし、クオリティはそのままに、去年より200円の値下げにも成功!
恵方巻前日も通常営業はせず、仕込みに追われる1日。かんぴょうを煮たり、煮椎茸を刻んでゴマを煎り…
そして玉子焼きは、芝海老の殻を剥く所から始まり、とにかく時間がかかります…
地元江戸川区が誇る小松菜はサッと茹でて食べやすい大きさに揃えます。シャキシャキとした食感と甘味がありましたね。
鮨かのが取引してる小松菜農家の小松菜はとっても美味しい小松菜で、農林水産大臣賞も受賞したそうです。旬も冬とあって、尚美味しい!
そして準備万端にて当日は恵方巻に挑みました!
今年は土曜日という事もあり、お昼ご飯に恵方巻を食べる方も多かったですね。
当日は朝7時過ぎから巻き始め。年に1度の恵方巻ですが、その数が多い為か、体が仕事のルーティンを覚えているものです。
すぐリズムに乗る事が出来て、我ながらメッチャ綺麗に巻くもんだなぁ。と感心してしまいました。
女将のマリコはひたすら羽釜でシャリ炊きと、心を込めたパッキングにお会計。
そして、普段は店内の掃除だけを担当する、隠れた鮨かのスタッフ〝先代オカミ〟が穴子の焼きを担当。
総動員での大仕事なのです!
恵方巻にという形に仕上げて、目を奪われるのは艶やかな黒色を持った海苔のクオリティの高さです。
海苔屋さんは、ここまで綺麗に仕上げる為に、色々な苦労をされているんだろうなぁ。としみじみ思いました。
ちなみに、今回使用した海苔は福岡県柳川市にある【成清海苔店】から仕入れました。
長崎県の雲仙岳を眺める事も出来る、夕陽がとても綺麗な有明海で育ててられる美味しい美味しい海苔屋さんです。
この海苔が有って、作ってから時間が経っても美味しい恵方巻が仕上がるのです。
そんなこんなで、今年も20:00頃最後のお引取りの方が見えて、無事恵方巻の日が終わりました。
たっくさんのお買い上げ本当に有り難う御座いました!また来年も変わらぬ味をご提供させて頂きます!お楽しみに!