【酒蔵訪問記】福島県郡山市。にいだしぜんしゅを醸す仁井田本家は自然豊かな山々に囲まれていた‼︎
造り手の思いに触れる酒蔵訪問記。その2。
自然に寄り添う日本酒造り。仁井田本家はこんなトコ‼︎
原料米や仕込み水にこだわり、旨味タップリな〝にいだしぜんしゅ〟はずっと以前から鮨かのの日本酒ラインナップに定番で入っていました。
冷でも燗でもよし。芳醇な旨味と自然に寄り添う日本酒造りがとても気に入っていたのです。
また、時期になると田植え体験や感謝祭と称された蔵開きなど、一般の人でも参加出来るイベントが有るので、消費者と生産者の距離が近く、その事から日本酒好きな人からは有名な銘柄なのかと思います。
【にいだは まもる そだてる みんなのくら】
これが仁井田本家のキャッチコピーです。
訪れて楽しい。また行きたい。そんな日本酒蔵なのです。
↑仁井田本家のホームページです。
桜満開な春本番!そんな自然たっぷりな仁井田本家を訪問してきました!
もくじ
仁井田本家は自然豊かな山あいにあります。
東京から約3時間で郡山に到着。
仁井田本家の周辺には日本三大桜のひとつ〝三春滝桜〟などをはじめ、桜の名所がたくさんあります。
今回訪れた時は、ちょうど満開。迫力のある桜を楽しむ事が出来ました。
豊かな山々と大きな湖、温泉もありますし、晴れの日にドライブしているととても気持ちの良い所です。
蔵のシンボル的存在〝自然酒〟と書かれた大きな酒樽がお出迎えしてくれます。
澄んだ空気、土の匂い。そして山には鳥居も見られ、どこか神々しさを感じます。
仁井田本家。蔵はこんな感じ。
仁井田本家の創業は1711年。江戸時代中期だそうです。なんと300年もの歴史を持つ日本酒蔵なんです。
鮨かのが扱っている〝しぜんしゅ〟は無肥料、自然栽培のお米で作られます。
化学物質を使わない事で蔵周辺の田んぼはとても生態系が豊かだそうです。
蔵のロゴマークにはカエルちゃんが書かれていますね。きっと大合唱しているんでしょうね。
仁井田本家にはショップも併設されています。
お酒だけでなく、麹を使ったお菓子やグッズなども販売しています。
安心する様な香りに包まれた敷地内を歩いていると、どこかホッとする様な気持ちになります。
予約制で蔵内の説明会も有るので、そちらに参加するのも良いですね。
仕込み水は通年出ています。この仕込み水と自作されている木桶の端材を使った〝蔵サウナ〟の計画もあるそう。
夏になると満天の星空と神秘的なホタルが舞う事でしょう。
泊まる事が出来たら、素晴らしい体験が出来ますね。
帰り際に女将さんと少しお話を。
日本酒のこと。蔵のこと。山のこと。プライベートなお話まで。趣味ではスキーをしているそう!来季は一緒にバックカントリーに行きましょうね!
現在鮨かので飲める、にいだしぜんしゅはコレ!
現在鮨かのでは以下の〝しぜんしゅ〟を楽しめます。
・しぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ)
その名の通り、お燗する事で旨味が広がる一本です。お吸い物の様に味わってみて下さい。
・しぜんしゅ しぼり生
ピチピチフレッシュなしぼりたて。ヨーグルトの様な美味しさを持っています。単体でも楽しめるので、食前酒としても良いです。
この他にも、キレの良い〝おだやか〟シリーズも不定期でラインナップしています。
自然の中で大切に作られた〝にいだしぜんしゅ〟と鮨かのの握りを合わせると、どうなるか⁉︎
ペアリングや美味しい温度帯も併せて更に掘り下げてみたいと思います‼︎