鮨かの秋の大自然を満喫‼︎水上のジビエツアーにゆく‼︎

谷川岳の麓。〝とんとくわっさい〟山の幸をたらふく食べて大満足‼︎

緊急事態宣言の影響で、休業を余儀なくされていた群馬県水上にある〝たんとくわっさい〟。水上地方の方言で〝たくさん召し上がれ〟という意味だそうです。

宣言もようやく明け、山では冬の足音も聞こえ出す令和3年11月中旬。栃木のかしわずしと共に秋の山の幸を堪能して参りました!

もくじ

ぶらり。ローカルバスで行く。

↑乗客もまばらな車内。のどかです。

新幹線で上野駅から上毛高原まで。そこから水上駅までローカルバスに乗り30分ほど。のどかな田舎の風景を眺めながら向かいます。

こちら〝たんとくわっさい〟店主はハンターでありオーナーシェフ。実はこのお店、まだ開店1周年なんです(令和3年11月現在)。

店主さんが生まれ育った山に入り肉、キノコ、野菜、時にはスッポンまで手に入れているんです。凄い…

たんとくわっさいってこんなトコ。

↑ココだけ別世界の様な明るさ‼︎

水上温泉街から少し外れた利根川沿いにポツンと一軒家、まるでオアシスの様に有ります。前回伺ったのは6月下旬だったので食材はガラリと変わっていることでしょう‼︎

↑期待が高まる黒板です‼︎

大きな窓から見える山の景色。これも贅沢な〝ツマミ〟になります。そしてなんとも魅力的なメニュー。長い夜の始まりです‼︎

ジビエ料理スタート‼︎

↑低アルコールなのかな。飲みやすかったです。

ワタクシは大のビール党‼︎これは秩父の地ビールだそうです。お店のロゴマーク入りのグラスも可愛いですね‼︎

砂肝のコンフィ。鹿肉です!

熊のパテ。こちらのシェフは有名宿屋のご出身だけあって、料理のクオリティとバリエーションが豊富なのも魅力的‼︎

シシでーこん(猪大根)。前回は〝熊でーこん〟でした。丁寧に下処理されているのでしょうねぇ。とにかく癖が無いのです。純粋に美味しい。

いただき鱒。山の中で美味しいお刺身が食べられるのはなんとも嬉しいです‼︎コレは間違いなく日本酒で合わせたいところです‼︎

猪と鷄のレバーペースト。

山の幸、椎茸のゴルゴンゾーラ焼き。メニューにあると必ず注文したい一品。たんとくわっさいはドリンクメニューも豊富に取り揃えております。国産ワインが進みます‼︎

↑野菜の味が濃くて美味しいんです。

こちらも山の幸。3色大根!新鮮で力強い味わい。良い箸休めです。

獲れたての若い鹿のハツ。身は外に吊るして脱水作業中。獲れたての物は先に内臓を出して、身は少し寝かせてから処理するそうす。

群馬県名産の麦豚の肩ロースのロースト。バルサミコソースとブラックソルトで。麦豚の甘味が素晴らしいです。火入れもGOOD‼︎

獲れたての鹿のタン。いやいや凄いです。弾力のあるタン。命に感謝しながらよく噛んで頂きました。添えられているのは山椒味噌。

↑味の濃い豚肉みたいな感じ。

猪のしゃぶしゃぶ。柔らかな身質と甘味の強い脂身。癖のない味わいです!

ラムチョップ。パセリのソース。

食後の談笑へ。

↑実際に使われている弾。撃ち方や銃、至近距離か遠い距離か、好みや癖がある為、弾もご自身で作製してます!重かったです。

程よい満腹感になりしばし談笑。山での暮らしや狩りのお話など。バックカントリーを趣味とする自分にとって山の話はとても興味深いものでした。

↑皆出来上がりました‼︎柏倉さんがメッチャ上機嫌‼︎

みんなで記念撮影。気づけば5時間以上滞在してました。たくさん飲んで食べて笑い、元気を分けて頂きました。大満足な夜‼︎ありがとうございました‼︎

食べ終えて

1泊2日秋の水上ジビエツアー。美味しいものを食べて飲んで温泉に浸かる。そりゃあ天国の様です。

今回も途中で満腹になってしまい、リゾットまでたどり着けなかった事が悔やまれます…またリベンジ確定です。

宿は〝水上館〟でお世話になりました。お風呂も綺麗で大きく居心地が良かったです。

これからの季節、スキーやスノーボードで水上周辺に行く機会がある方はぜひ‼︎たんとくわっさいをおススメ致します‼︎