【江戸木箸】すっと手に馴染む感触が素晴らしい!職人による手造りお箸の魅力!
今月から鮨かのが扱うお箸が東京都墨田区にある大黒屋の〝江戸木箸〟に変わります!
鮨かのでは今まで、竹製の割り箸を使っていました。
それは丁寧に作られており、軽く手にストレスもなく扱い易いお箸でした。
けれど一度使っただけで捨ててしまったり、落としちゃっただけで新しいお箸に変える事に違和感が生じてきたのです。
頭の片隅には使い捨てのお箸ではなく、長く使える拘ったお箸に変えたいという気持ちがずっとありました。
また自分たちが他の飲食店に行った時、割り箸ではない木箸を扱っているお店での経験をさせて頂く事も増えてきました。
世の中では、SDGs 環境を大切に。との声も上がっています。
鮨かのとしても、出来る事があるのではないかと思っておりました。
そんな時に、素敵なお箸屋さんとの出会いが有り、ついに今月からお箸を変える事になったのです!
もくじ
職人による手造り 江戸木箸とは⁉︎
初めて墨田区向島にある大黒屋さんを訪れたのは、令和5年1月のことでした。
https://www.edokibashi-daikokuya.com/
↑江戸木箸 大黒屋さんのホームページです。
鮨かのを担当して頂く箸職人さんと直接お話をして、どの木箸が向いているのかを決めました。
納期は約1ヶ月。丁寧に一本一本仕上げて頂きます。
お箸というと、〝塗り〟が一般的かと思いますが、大黒屋さんは使い心地を一番に考えています。
例えば靴に履き心地を求める様に、お箸の持ち心地を良くし、重さのバランスを考え、箸先を整えています。
江戸木箸 その材質は⁉︎
鮨かので使う箸は、千利休がお茶室で使っていた型と同じ〝利休形〟と呼ばれるものです。
直線に見えますが、緩やかな曲線に仕上げられています。それが持ち易さに繋がっているのです。
材質は黒檀です。日本ではその色合いから〝真黒 まぐろ〟とも呼ばれるそう。
鮨屋にマグロはこれ以上ない組み合わせですよね!
太陽の光に当ててみると、青っぽくも見える黒檀です。なんだか神秘的にも感じでしまいます。
真黒はとても硬く、建築材や仏具、ピアノなどにも使われるそうです。
硬いけれど、どこかに天然木ならではの柔らかさと温かみを感じられる様な質感を持っています。
まとめ
江戸木箸は天然の木を削り、油でコーティングしただけのお箸です。それは、ありそうで無い特別なお箸かと思います。
考えられた持ち易さも兼ね揃えています。
鮨かのでお食事される時、こんな所も楽しんで頂けたらと思います!
また、お誕生日などのお祝い事に向くプレゼント用の特別なお箸も準備しました。
食事中はこの特別なお箸を使って頂き、そのまま桐箱に入れてお持ち帰り出来ます。
そんな時は鮨かのにご相談頂けたらと思います。