鮨かのが使用するこだわりの調味料はコレ!

2022.7.13 お知らせ

昔ながらの伝統製法による本物を使用!旨味あふれる体に優しい調味料を各地から取り寄せています!

現在、鮨かので使っている調味料たちについて書いてみたいと思います。

今回特集する調味料は、簡単に取り揃える事はなかなか難しいので、それぞれ直接蔵元さんから取り寄せています。

扱うのは、昔ながらの製法で作られている伝統製法により作られる〝本物〟の調味料です。

この様な品質の物を使った料理は、格段に美味しさが上がり、塩分や糖分を抑えられるメリットもあります。

旨味のもと。アミノ酸がたっぷり入っています。

美味しく食べて体に優しい調味料をどうぞ!

 

もくじ

 

福岡県糸島市から取り寄せる〝ミツル醤油〟

 

 

福岡県糸島市から取り寄せる〝ミツル醤油〟。

主に、穴子やかんぴょうなどの煮物用として使用。豊かな風味と深い旨味が柱となってくれるのです。

http://www.mitsuru-shoyu.com/

 

福島県白河市から取り寄せる飲んでも美味しい〝こんにちは料理酒〟

 

↑飲んでも美味しい料理酒。

 

福島県白河市から取り寄せる料理酒。

日本酒では、〝自然郷〟という銘柄で知られている蔵元さんです。

〝こんにちは料理酒〟可愛い商品名ですね。

この料理酒の原材料は、米、麹、酒粕。

〝生酛造り〟と言われる伝統製法の料理の為の日本酒です。

コクと旨味に溢れたそのまま飲んでも美味しい料理の為の日本酒です。

https://www.daikichi-sizengo.co.jp/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AF%E6%96%99%E7%90%86%E9%85%92-1/

 

岐阜県の日本酒蔵から取り寄せる黒蜜の様な〝福来純本みりん〟

 

↑伝統製法の本みりん。そのまま飲んでもとても美味しいです。

 

岐阜県から取り寄せる日本酒蔵が作る〝熟成本みりん〟

伝統製法で作られるこの本みりんの原材料は、もち米、麹、米焼酎のみ。

醸造アルコールや余分な糖分などはモチロン使われていません。

 

飲んでみると、まるで黒蜜の様な深い旨味があります。

この本みりんを使った穴子やかんぴょうは絶品です!

 

京都宮津市から取り寄せる。これが本物のお酢。〝富士酢〟

 

↑日本一のお酢を目指して。富士酢と命名されています。

 

京都宮津市より取り寄せるお酢。

速醸で作られるお酢と違う静置発酵の昔ながらの伝統製法。コレが本物の〝お酢〟です。

原材料は、無農薬のお米。

当然醸造アルコールや食塩などは使用していません。

鮨かのではシャリに使う合わせ酢として主に使っています。

・シャリにコクを持たせる為のお酢。

・旨味の素となるお酢。

・キレをよくする為のお酢。

この3種類のお酢を独自にブレンドします。

シャリ酢の他には、小肌を仕上げるための仕込み酢。アジやカマスを酢洗いする為にも使います。

この富士酢で仕込む光り物は柔らかくシットリ。

そして爽やかで豊かな旨味を持っています。シャリとの相性もバツグンです。

 

他には、ガリもこの富士酢で仕上げてます。

また、プライベートでは飯尾醸造の〝玄米黒酢〟を水で薄めて毎朝飲んでます。

豊洲市場に行く前の目覚めの一杯。シャキッとして美味しいんです!

 

まとめ

 

この他にも、シャリの元となるお米は群馬県から。炊飯水として、鹿児島県から温泉水を。

野菜。胡麻。生姜。山葵。などなど。

それぞれを生産者さんから直接取り寄せています。

そして、生産者さんの〝顔〟も〝思い〟も知っています。

そんなこだわりの伝統製法の食材を扱える事は、料理人としてもとても光栄な事なのです!