鮨かの秋の信州食べ歩き‼︎松本の蕎麦屋レベルは素晴らしい‼︎

料理人としての知識を広める為の⁉︎気まぐれ体験旅行‼︎

10月下旬。ワタクシのお誕生日も兼ねて連休を頂き、長野県松本市に遊びに行ってきました。今年は温暖化の影響で紅葉が遅れているそうですが、乗鞍高原の素晴らしい景色を眺める事が出来ました。東京と比べると肌寒い松本は季節の移り変わりを感じさせてくれますね。

新宿発、〝8時ちょうどのあずさ2号〟ならぬ〝8時ちょうどのあずさ5号〟に乗り、松本に向かいます。当日は冷たい雨模様でしたが、天気の回復を祈り、色んな事を体験すべく2泊3日長野の旅へ向かいました‼︎

少し長くなってしまったので、読みやすい〝もくじ〟からどうぞ‼︎

↑見るからに美味しそうなお蕎麦ですね‼︎

お蕎麦1軒目。〝そば処 合掌〟で大満足‼︎

1軒目‼︎乗鞍高原にある〝そば処 合掌〟。町からは遠く離れた山の中のお蕎麦屋さんですが、お昼時は大盛況。お客さんが次から次にいらっしゃいます。凄いなぁ

こちらで使う蕎麦粉は標高1,200〜1,500Mの高地で自家栽培しています。1,500Mは農業の限界地。山の中の寒暖差の高いエリアです。その大自然の中で育った甘味の強い蕎麦の実を石臼で挽いて使用されているそう。

香りがとっても良く、鼻を抜ける蕎麦の風味、ゴツゴツとした田舎十割蕎麦は噛み応えを感じるほど。メッチャ好みなお蕎麦でした。普段白米は食べないので、つい追加オーダーした卵かけご飯も美味しかったなぁ。

ブログを書いてて思ったのですが、コチラが使用されているザル。下呂の有名店と同じものですねぇ。もしかして…

  • 乗鞍高原 星と月のレストランで星空観測‼︎
  • そして2軒目!今回の旅のメインイベント‼︎国立公園内で星を見ながらの食事が楽しめる〝乗鞍 星と月のレストラン〟。今回で2回目の訪問です。

    前回訪問時(令和3年8月)は、アクリルドームを新調したばかりで、我々の後ろ姿の食事風景がこちらのホームページで使われています…顔写してないから分かりませんが笑

    shinshu.miraidukuri.jp/

    ↑一ノ瀬園地という場所にポツンとあります。

    ここ乗鞍高原は高所のため、天体観測が盛んに行われています。そんな場所で食事後にコンシェルジュの案内のもと星空を眺める事が出来るのです。国立公園内でこの様な事をするのには、環境庁の許可を取るのが大変だそうです。その為、お迎えの車は電気自動車、食事で使う電気類も2台用意した電気自動車から電源をとる。という環境にも配慮したプランです。

    ↑暖かいドーム内。ゆったり出来ます。

    ドームの内部はこんな感じ。この日はあいにくの雨でしたが、それも幻想的に思えるロケーションです。外はキツネや鹿が歩く大自然。0度近くまで冷え込む場所ですが、ドーム内は暖かく快適。ゆったりお酒を頂けます。

    食後、この日は雨で外で星鑑賞が出来ない代わりに、コンシェルジュの村瀬さんが(前回は外で星解説して頂きました)ご自身で撮影した写真を元に、とても詳しく星のお話をして下さいます。壮大過ぎる宇宙。地球がもの凄く小さく思えます。宇宙人、ぜっったい居ますね‼︎

    ↑リブロースとモモ。柔らかな食感です。

    メインディッシュの信州プレミアム牛。高原の新鮮野菜出汁がたっぷり入ったしゃぶしゃぶで頂きます。具のトマトの酸味がアクセントになってとても美味しかったなぁ。

    お食事と共に頂くのは、地ビールを始め、シードル、信州ワインや地酒。どれもクオリティが高くつい飲み過ぎてしまいます。とても良い時間を過ごす事が出来ました‼︎

    雪深い場所なので今シーズンは私たちで最後の営業。また来シーズン5月下旬から営業スタート予定のようです。

  • 乗鞍の朝。そしてお蕎麦屋さんをハシゴ‼︎
  • ↑乗鞍BASEという遊び基地周辺から。

    翌朝。雨はすっかりあがり気持ちの良い青空が広がりました。せっかくなので宿の周辺を少しお散歩。山の朝は寒いけれど、空気はスカッとしておりとても気持ち良いです。

    そして乗鞍岳は雪で真っ白に‼︎空の青。山の白。そして紅葉。年間を通していちばん綺麗な景色じゃないでしょうか。

    素晴らしい高原風景と温泉がある乗鞍は大好きな場所です。私は冬にもバックカントリーで再訪する事でしょう。おススメです‼︎

    ↑使われている食器が可愛い‼︎

    続きまして、2日目のお昼に3軒目。乗鞍高原を降りる途中に車でフラッと寄ったコチラ。〝そばカフェ ぐりんでる〟。いつも前を通り過ぎていて気になっていた山の中のお店でしたが、コレが大当たり‼︎

    蕎麦の実は、丁寧に天日で干された自家栽培の在来種を使用。自家栽培・在来種・天日干しって聞いただけで、美味しいに決まってる!という事で、蕎麦好きな友達も同行していたので吸い込まれる様に入店。結果は期待を裏切らない美味しさでした。

    後で知りましたが、こちらの店主は岐阜県下呂のミシュラン一つ星でもある蕎麦の名店〝仲佐〟さんのご出身だそうです。納得の美味しさ。長野の蕎麦クオリティは高いです。自家製スイーツも豊富でした。

    ↑キリッと締まった田舎蕎麦。

    お蕎麦のハシゴの4軒目‼︎松本市内、国道沿いの〝ものぐさ太郎〟。キリッと冷やして締められた十割蕎麦は喉ごしが良い‼︎そしてコチラのサイドメニューである大トロ馬刺がメチャ旨なのです。これはマストですね‼︎

    大信州酒造を訪問しました。

    ↑綺麗なショールームでお買い物も出来ます。

    山を降りて市街地へ。松本市内にある〝大信州酒造〟さんを訪問。元々、長野市の豊野蔵と松本蔵と2箇所で醸造と瓶詰めと分けていましたが、それを1箇所に集約する為、1年前に全てを松本へお引越し。実に10年越しの大プランだった様です。

    蔵の引越しって考えただけでも大変でしょうねぇ。環境が変われば酒の味も変わってくるでしょう。ただ、その前から仕込み水は松本から豊野蔵まで運んでいたそうなので、松本で醸造する事は自然の流れだったのですかね。

    この令和3年10月からは松本蔵で2シーズン目に入ります。色々なチャレンジもされている田中社長と弟の田中専務。今後もとても楽しみです!

    この大信州。鮨かのでも飲む事が出来ます。今回も大量に仕入れて参りました‼︎優しい味わいの大信州はどんな食材にも合う食中酒。エース的存在であります。

    ↑風穴の里という道の駅も有ります。

    また、この辺りには〝稲核 風穴〟という江戸時代から続く自然のチカラを利用した天然冷蔵庫があるんです。そこで地酒も寝かせています。熟成された日本酒はまろやかでとても魅力的だと思います。素晴らしい文化です。鮨かのとしても何かしらの形で参加出来たら良いなぁ。と思っております。

    ↑堂々たる天守。晴れると北アルプスが見えるそう。

    国宝 松本城の観光です。お城にあまり知識は持ってないのですが、今年見た他のお城(会津と上田)とは何かが違う感じがしました。存在感があるというか…

    それもそのばす。この松本城は日本に5つしかない国宝のお城。その特徴は白漆喰と黒漆喰の見事なコントラスト!黒漆喰は年1ペースで塗り替えられています。迫力ありますね!

    コロナの影響か、城内に入るには30分の混雑が発生していました。行かれる際には確認した方が良いかも知れません。

    松本の名店〝山勢〟でうなぎを堪能‼︎

    松本の夜‼︎計5軒目の〝山勢〟。【要予約】

    お昼は鰻重、夜はうなぎとスッポンを楽しめるコースがあります。前回お昼に行きましたが、予約をしていなかった為「ご案内1時間後です」って言われて、しょんぼり帰りました笑。リベンジで今回は夜の〝うなぽん〟コース!白焼き、うざく、スッポンなど贅沢な内容で御座います‼︎

    ↑弾力あるジューシーなスッポン‼︎

    スッポンの炭火焼き‼︎弾力のある肉は噛み締める程に美味しさを増します‼︎脂がまた旨い!スッポンがたっぷり入ったスープもしみじみと美味しかったなぁ。

    ↑ご満悦で御座います‼︎

    食べ歩き仲間and店主と記念撮影。こちらの店主は赤坂の〝勢きね〟ご出身だそうですね。威勢が良くて鮨屋さんのよう。ワインの品揃えはまるで都内のようなクオリティでした。お昼のうな重も食べてみたい‼︎

    3日目。蕎麦倶楽部 佐々木で大満足‼︎

    ↑お蕎麦4軒目‼︎どんだけ⁉︎

    3日目のお昼。計6軒目に訪れたのは〝蕎麦倶楽部 佐々木〟。【要予約】

    コチラも色々唸りましたー。まず、つまみが美味しい!お昼でしたので、周りのお客様は蕎麦をすすってお帰りになっていましたが、我々のテーブルだけ酒盛りw。自家製の鴨と鶏の燻製(美味しくてお代わり)に自家製の生ハム、焼き味噌にゴマ豆腐など、日本酒が進みます!夜はつまみ5品に蕎麦というコースもあって、そちらも魅力的ですね。

    そして、蕎麦もモチロン美味しい!こちらも高原の在来種が基本の様です。この日は麻積(おみ)産(千曲市の辺り)と四賀産(松本)の蕎麦粉を使用。

    おつまみも美味しく、蕎麦も旨く、雰囲気も良いと、街中に有りながらなんとも貴重なお店でした。計4軒のお蕎麦屋さんに行きましたが、どこもつけ汁が醤油の様に濃いめだったのが印象的でした。蕎麦の香りに負けない様に濃くしているのかなぁ。

    それにしても松本市の飲食レベルの高さは素晴らしい‼︎

    東京に戻っても食べ歩き⁉︎

    松本に別れを告げ、特急あずさ号で東京に戻りまして7軒目‼︎ずっと行ってみたかった巣鴨にある〝シリンゴル〟。〝孤独のグルメ〟でも登場した様で予約は必須。大人気の飲食店ですね。

    実はワタクシ、大の羊好きでして、ジンギスカンも大好きなのです。コチラの本格モンゴル料理屋さんでは、色々な羊を使った料理が楽しめるのです。 

    この日はコースをお願いしましたが、アラカルトも充実。羊の麻婆豆腐なんかも有るみたいです。機会が有ったらまた行ってみます。

    まとめ

    素晴らしい景色と美味しいもの。〝鮨かの〟という現場を離れる2泊3日。気持ちもリフレッシュさせて頂きました。

    ブログには書いていないお店を含めて、計9軒の飲食店を回る食べ歩きと酒蔵訪問はとても楽しく刺激的な体験になりました。

    上田の鮎や松茸。上山田のフレンチ。そして松本。このところ〝鮨かの〟にとってとても身近な長野県。この冬もお世話になる事でしょう。たくさんの刺激をありがとう御座います‼︎